フリートレード

フリートレードとはモバマスにおける上で「ゲームを有利に進める上で欠かせないもの」でありつつ「地獄を見せるもの」でもあります。
「課金でブッ込み過ぎて払えなくなって、親に立て替えてもらう代わりに、実家の農家継ぐことになった。俺の人生がフリートレードされちったよ…(乾いた笑い)」
という知り合いのPがいます。いや、正確には「いた」ですね。今はネットから隔離された世界で生きているそうなので、どうしているのかがさっぱり分からないのです。
それぐらいに人の人生を狂わせる可能性があるということを念頭に置いていただいた上で読み進めていってください。


[モバマスのフリトレの仕方]

では早速フリートレードの仕方を紹介します!

☆マークの「フリートレードチケット」は出品の時に必要になりますが、買う時には必要ありませんので最初の頃はスルーしてください。
欲しいアイドルが決まっている場合には名前入力検索が便利です。
条件検索は「何となく検索」にももちろん使えるのですが、新しくゲットしたカードが良いカードかどうかを判断するのにも便利です。
「同じタイプで同じレア度で同じコストの子」を探して新しくゲットしたカードより数値が高い子の方が、低い子の方が多いかで「育ててみる価値アリかナシか」みたいな判断するのにも役立ちます。
特訓してあるアイドルをトレードする時は数値に要注意

名前の後やレア度の後に「+」ってついているアイドル(画像水色線)は、「特訓」をして進化させてあるアイドルになります。
どういう状態で特訓したかによって数値が大きく異なりますので事前によくよく確認しましょう。
黄色枠線の中のレベルが最大の場合は、他の同じアイドルで同じレベルのものと比較するとすぐに分かるのですが、
これがレベル30など中途半端なところで止まっていると分かりにくくなってしまいます。
希望内容が他と比べて極端に低い場合は要注意しましょう。
(モバマスはアイドルのレベルをMAXにするのは決して大変でも何でもないので、
レベルが半分くらいまでしか行っていないからといって、相場の半分くらいで出品する人はほぼいません)
モバマス内での「マニー」はティッシュレベル
他のゲームではお金もそれなりに必要になりますが、モバマスの場合はかなりのデフレ状態で、
正直さほど使わないので紙切れ扱いをされています。

画像黄色枠線内に「相手の希望で絞り込む」とありますが、
マニーと交換で出品されている子は「それ相応」の子であるということをお忘れなく。
マニーで絞り込むとたまにお得
マニーで出品されているのは「ノーマル」「ノーマル+」「特技なしレア」くらいのトレードに出す以外ないぐらいの子たちですが、
たまにそこそこのお宝が出てくるのでオススメです。
主に数週間~数か月前に行われたイベントの「累積報酬」とかでもらえるアイドルで、累積報酬だからほとんどの人が貰っているという子の場合、トレードの場に溢れかえり相場がガタ落ちして、数値やレア度や特技の割にはマニーで出品されていることも多いのです。
モバマス初心者の頃にはありがたい限りですので積極的に利用しましょう。
マニーで落ちているのはだいたい特訓前の「SR」が多いですが2枚落としてもちっとも高くないので、
2枚落として2枚ともレッスンさせてレベルをMAXにしてから特訓させて「SR+」にするといいでしょう。


[余談:フリートレードの「次」を]

課金厨という言葉の代名詞的存在であるモバマスのフリートレードですが、このシステムが実装されたのは2012年8月のこと。当然最初の頃は「ここは羅生門か…」と思うほどの世界が広がっていて、それから次第に安定したシステムへと進化していったわけです。
「トレードシステム」として安定期に入ったのは割と最近の頃だと感じています。
ですが、「ユーザーが破滅の道を歩まないような良心的トレードシステム」になるにはまだまだ改善の余地があるとも思います。
例えばアイテムとアイテムの「物々交換」は出来ないという点。
現状ではあくまでアイテムとアイドルのトレードしか出来ません。
「ああ!滅多に出ないMMMのSR+の●●たんだ!す、スタドリ300個…?250個しか持ってねええ!早くしないと誰かに取られる!」
という時には課金してスタドリを購入するしかないわけですね。
しかし、物々交換システムがあれば余っているアイテムでどうにか50個集めることも出来るかもしれませんよね。
「お金にモノを言わせるという選択肢しかない」というのはモバマスほどの大会社が運営するゲームとしてはどうなのかなと思ってしまいますね。
そろそろ「エラーやバグがほとんど出ない安定したシステムへの改善」は終わりが見えてきたのではないかと思うので、もっと健全でクリーンなイメージになるような改善や、人生を狂わせてしまわないための改善の方へ力を入れていっていただきたいと、ネットの海の端っこから切実に祈っております。
(のワの)<物々交換しようぜ!